NeoBaseとWebサイトの連携
更新可能なWebサイトの構築はNeoBaseで
近年、ユーザーサイドでコンテンツの更新が行えるような機能を盛り込んだシステムやサイトが増えてきていますが、これらの構築には、一般的には次のような手段が用いられています。
1)ブログ・CMSを利用する
2)フルオーダー開発を行う(スクラッチ開発も同義)
ここに新たに、
3)NeoBaseを利用する
という選択肢をご提案させて頂くわけですが、最初に既存の手段のデメリットを挙げさせて頂きます。
1)ブログ・CMSを利用した場合
ブログやCMSの利用は、以下のようなデメリットが発生する場合があります。
- コンテンツとして日付/タイトル/本文以外の要素を扱いづらいことがある
- コンテンツの並び順の設定や分類などに関する柔軟性が欠けている
- サイト上の特定の箇所で「機能部品」として使いたいというニーズに向かない
- WEBデザインを適用するための作業(テンプレート作成等)に手間がかかることがある
- ナビゲーションなどの基本構成に関してはどうしてもシステム本来の構成に影響される(縛られる)
- 追加モジュールの利用やカスタマイズをすればするほどシステム本体のバージョンアップが大変になる
- 新機能へのニーズやセキュリティ上の観点からバージョンアップが推奨されても、対応が困難なケースがある
- サイト上のデータの構造や格納方法が、特定のシステムに強く依存することになる
特にバージョンアップに関する問題は悩みの種で、システムのコア部分をカスタマイズしている場合はもちろん、追加モジュールやAPIを利用しているだけの場合でも、すんなりとはバージョンアップを行えないケースが多々あります。
2)フルオーダー開発の場合
フルオーダー開発の場合は、必要な機能のみを要望に合わせて構築することができますが、デメリットとして、以下のようなものが挙げられます。
- コストがかかる
- 日数がかかる
- テスト不足によりバグやセキュリティホールなどが潜んでいる可能性がある
- 開発担当者によって品質などがばらつく
3)NeoBaseを利用した場合
NeoBaseは、フルオーダー開発に匹敵する柔軟性を、格段に少ない手間と工数で実現します。
NeoBaseを利用したサイト構築には、以下のようなメリットがあります。
- コンテンツとなる項目やデータ構造は自由
- 開発不要で登録/編集/検索などの機能を備えた管理画面が用意される
- 「機能部品」としてサイト上の必要な個所でのみ利用することができる(もちろん全体的に利用することも可能)
- WEBサイトのデザインは自由
- WEBサイトにはCMSシステムは存在しないので、バージョンアップ等で悩まされることがない
構築の流れ
NeoBaseを利用したサイトの構築は、以下のような流れになります。
- NeoBase上にテーブルを作成(簡単操作です)
- テストデータを登録(簡単操作です)
- 連携用テンプレートを作成・配置
- テスト&運用開始
- コンテンツ更新の実施(簡単操作です)
上記のうち、開発作業と言えるのは3)の連携用テンプレートの作成の部分になりますが、NeoBaseはシンプルかつ強力なAPIを備えており、サンプルもご提供をさせて頂きますので、容易にご作成を頂けます。
またこのテンプレートの存在により、WEBデザインに関する完全な自由を制作者様にご提供いたします。
管理画面の開発コストを省けることも大きなメリットで、フルオーダー開発と比較して、格段に工数を削減できます。